社会主義の終焉 2021 11 21
社会主義とは、
社会の富を食い尽くしたときに終わる。
これは、歴史が証明している。
「成功者の街」
旅人が尋ねる。
成功者の街は、どこですか。
しかし、こう聞かれる。
あなたは、成功者ですか。
成功者の街は、成功者にしか現れない。
成功を目指す人にしか現れない。
もちろん、成功したら、
その富を独占してはいけない。
あなたを育てた社会に分配していかなければならない。
エリア Elijah 2004 3 2
カーネギーという人がいました。
「信託基金を設け、図書館、大学、研究所などを設ける。」
こういう人が、アメリカ発展の基礎を作ったのです。
カーネギーは、立身出世の典型的なヒーローでしょうが、
カーネギーには、キリスト教精神が生きていたと思います。
さて、資本主義から、キリスト教精神が抜け落ちると、どうなるか。
それは、お金の「収奪システム」となります。
キリスト教精神のない資本主義は、お金の「収奪システム」に過ぎないのです。
古代イスラエル王国では、
エリアは、何を警告していたのでしょうか。
それは、現代風に言えば、
拝金主義や御利益信仰を警告していたのです。
多くの人が、創造主から離れていき、
「バアル信仰」(バール信仰)に流れていったのです。